1.光の射すほうへ(完結済 400字詰め換算 114枚)
そこは闇に支配された国。闇の中をさまよう少女・アカリは、謎の城に迷い込んだことをきっかけに、この世界の真実に近づいていく。
2.北の森の大蛇(完結済 400字詰め換算 108枚)
北の森を支配する大蛇がいる。魔獣退治を生業とする男が、騎士団の男とともに北の森にやってくる。この森で待ち受ける運命を知ることなく。
3.かけひき(完結済 400字詰め換算 24枚)
江戸時代――。盗賊団を率いて江戸を荒らしまわった八十助は捕らえられ、名奉行・遠山影元と対峙する。八十助と遠山の命と職を賭したかけひきが始まった。
4.満ち足りない生活(完結済 400字詰め換算 25枚)
全てをロボットに依存し、人間は何をする必要もない国。それは一見、満ち足りた生活に思えたが……。
5.ニセモノ(完結済 400字詰め換算 29枚)
幕末――文久二年(1862年)の江戸。動乱の時代に備えて、刀剣商は大賑わいだった。そんな忙しい日々を送る刀剣商の相模屋伊助のもとに一人の侍が刀を求めて訪れるが……。
6.うつつよこそ夢まぼろし(完結済 400字詰め換算 36枚)
旗本の家に奉公へ出ていたが、ある事件をきっかけに暇を出された咲。謎の侍によってその事件の真相が解き明かされていくが……。
7.過去に戻って(完結済 400字詰め換算 24枚)
タイムマシンを完成させたある研究者。彼は、そのタイムマシンを使い過去に戻って自分を殺してみる、と言い出す。それは研究者としての探求心からではなく、ひどく個人的な、後悔の念からだった。
8.ナンバー(完結済 400字詰め換算 21枚)
額に浮かぶ謎の数字が見える男。ある雨の夜に、男はその真実に気づいて……。
9.古への森(完結済)
夏休みに一週間ほど田舎町の広大な森の近くに住む宮瀬家で過ごすことになった小学5年生の芦谷奈津。お世話になることになった屋敷には、絶対に入ってはいけないという部屋があった。その夜、入ってはいけないと言われた部屋から音が聞こえ、奈津は中に入ってしまう。そのことをきっかけに、奈津は森と宮瀬家の歪な関係と、部屋の主の話に関わることになっていく。
※この作品は、アルファポリス 電脳浮遊都市に投稿しています。
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